TREK MADONE SLR インプレ
世田谷区のショップにてTREK 試乗会がありました。
スタッフの方、ご対応を頂きありがとうございました!
スミマセン、、、
写真がブレブレな上に、MADON SLR の数字が幾つかは分かりません。
こうして見るとベクターウィングが開いてますね!
ギミック感凄いなぁ。。。
このバイクの乗り味は本当に個性がありますね!
まず漕ぎ出すとフレームが程よいウィップと共にウィーンと進みます。
思わず擬音語になってしまいましたが、一瞬溜めてからバネのように加速するタイプだと思います。
エアロ形状なのに路面もしっかり掴むため、路面追従性も良いと思います。
MADONEのペダリングフィールはなんか「ヌルっ」とか、「ベターっ」とか、ちょっと湿った感じがするのが不思議です。
そしてペダリング時に脚が下に降りるのをサポートしてくれるかのように、スッとペダルが回ります。
脚当たりは良いのですが、思った以上に脚が回ってしまい結構疲れてしまいました笑
このバイクの想定するケイデンスまで強制的に上げさせられて行くような…。
個人的には「MADONEシステム」の一部に自分が組み込まれているような、人馬一体とは違う意味で、バイクと一体になる感じがしました。
自分のペースではなく、バイクのペースに自分を持っていかれるような気がして、プロユースなのでもっと体力や技術を向上させなければならないのでしょうか?
またエアロ性能かどうか分かりませんが、巡行する際に流れるようにスピードを維持する性能は他のバイクよりも高い気がします。特にバイクの下半分でそんな気がしました。(ちょっと自信無し)
登り下りの坂を試せなかったのが残念ですが、多くの人が「MADONEは良い」というのが納得できました。
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■性能面
(★5つで満点)
低速域加速:★★★★★ (ペダリングが軽すぎる。★5つ以上かも)
高速域加速:★★★★ (ペダリングを止めると失速するが、加速も軽い)
巡行性 :★★★★★ (抵抗が無いかのようにスーっと進む)
振動吸収性:★★★★ (EMONDA SLR6よりは良い)
走破性:★★★★ (EMONDA SLR6よりは良い)
登坂能力:? (試してないです…)
コーナリング:★★★★
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■官能面
剛性感:★★★★ (ヌルっとしたペダリングフィールが特徴的)
安定感:★★★★ (どっしりしているのに機敏)
お気に入り度:★★★★ (強制的にペダルを回されている感が…)
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TREK MADONE SLR インプレ
世田谷区のショップにてTREK 試乗会がありました。
スタッフの方、ご対応を頂きありがとうございました!
スミマセン、、、
写真がブレブレな上に、MADON SLR の数字が幾つかは分かりません。
こうして見るとベクターウィングが開いてますね!
ギミック感凄いなぁ。。。
このバイクの乗り味は本当に個性がありますね!
まず漕ぎ出すとフレームが程よいウィップと共にウィーンと進みます。
思わず擬音語になってしまいましたが、一瞬溜めてからバネのように加速するタイプだと思います。
エアロ形状なのに路面もしっかり掴むため、路面追従性も良いと思います。
MADONEのペダリングフィールはなんか「ヌルっ」とか、「ベターっ」とか、ちょっと湿った感じがするのが不思議です。
そしてペダリング時に脚が下に降りるのをサポートしてくれるかのように、スッとペダルが回ります。
脚当たりは良いのですが、思った以上に脚が回ってしまい結構疲れてしまいました笑
このバイクの想定するケイデンスまで強制的に上げさせられて行くような…。
個人的には「MADONEシステム」の一部に自分が組み込まれているような、人馬一体とは違う意味で、バイクと一体になる感じがしました。
自分のペースではなく、バイクのペースに自分を持っていかれるような気がして、プロユースなのでもっと体力や技術を向上させなければならないのでしょうか?
またエアロ性能かどうか分かりませんが、巡行する際に流れるようにスピードを維持する性能は他のバイクよりも高い気がします。特にバイクの下半分でそんな気がしました。(ちょっと自信無し)
登り下りの坂を試せなかったのが残念ですが、多くの人が「MADONEは良い」というのが納得できました。
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■性能面
(★5つで満点)
低速域加速:★★★★★ (ペダリングが軽すぎる。★5つ以上かも)
高速域加速:★★★★ (ペダリングを止めると失速するが、加速も軽い)
巡行性 :★★★★★ (抵抗が無いかのようにスーっと進む)
振動吸収性:★★★★ (EMONDA SLR6よりは良い)
走破性:★★★★ (EMONDA SLR6よりは良い)
登坂能力:? (試してないです…)
コーナリング:★★★★
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■官能面
剛性感:★★★★ (ヌルっとしたペダリングフィールが特徴的)
安定感:★★★★ (どっしりしているのに機敏)
お気に入り度:★★★★ (強制的にペダルを回されている感が…)
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TREK EMONDA SLR6 2018年モデル インプレ
世田谷区のショップにてTREK 試乗会がありました。
スタッフの方、ご対応を頂きありがとうございました!
このバイクは…。ちょっと異次元でしたね…。
まず持って軽い!指1本で持ててしまいます笑
そして肝心なのは踏んでも軽い事だと思いますが、、、
踏んだ瞬間、舞空術でも使ったかのように「フワっ」と進むという…。
軽すぎて何がなんだか最初は分かりませんでした。
この漕ぎだしの軽さは他のバイクには無いと思います。
周りのコースが平坦ばかりでヒルクライムを試せなかったのが心残りですが、このバイクで重い、なんて事は無いでしょう。
一方、路面追従性についてはそこまで良いとは思いませんでした。
ただし、ガチガチな感じではなく、振動のカドは取っている感じなので悪くは無いと思います。
空気圧等でコントロールも出来るかと。
また巡行はホイールやフレームの慣性からか若干労力が必要かな、と感じました。
ライターの安井さんがこのバイクには「わびさびが無い」とおっしゃっていましたが、確かにその通りだと思います。
フワっと進むのも官能的で人馬一体、という感じよりはバイクの特性によるもの、といった感じで一体感は感じず、バイクが高性能である事を感じるものな気がします。
個人的には買うほどお気に入りでは無いですが、突き抜けた一台、という事で素晴らしいバイクだと思います。
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■性能面
(★5つで満点)
低速域加速:★★★★★ (ペダリングが軽すぎる。★5つ以上かも)
高速域加速:★★★★ (ペダリングを止めると失速するが、加速も軽い)
振動吸収性:★★★ (試乗レベルなので何ともですが空気圧で改善する気もします)
走破性:★★★ (こちらも空気圧を詰めたら変わるかも)
登坂能力:? (試してないです…)
コーナリング:★★★★
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■官能面
剛性感:★★★★ (剛性不足が無いのに足当たりが良い)
安定感:★★★★ (ヒラヒラするかも)
お気に入り度:★★★★
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BIANCHI SEMPRE PRO 2017年モデル インプレ
2017年 下総フレンドリーパーク にてBIANCHIの大試乗会がありました。
めっちゃ炎天下でした…が参加者にはBIANCHIラベルのペットボトルの水がプレゼントされていました。
暑い中、スタッフの方々には快く対応して頂きありがとうございました!
この時はバイクの写真は撮るのを忘れてましたので、アッセンブルは分からず。。。
SEMPRE PRO はBIANCHIのミドルグレードのカーボンロードバイクですね。
2019年現在は生産中止モデルとなってしまっていますが、BIANCHI USA のサイトを見ると 2013年~2018年モデルの6年に渡って販売されていたロングセラーモデルです。
SEMPRE (PROではない) は2011年、2012年で販売されていたようです。
このモデルは乗ってダンシングをするとフレームがよじれる感じがします。
2017年現在の新製品はそのようなモデルは少ないと思うのですが、このよじれる感覚はあまり他のモデルでは見当たりません。フロントとリアが別々に動くようでコントロールをするにはスキルが要りそうだな、と思いました。
振動についてはあまり体に伝えてくる感じはありませんでした。
SPECIALISSIMA、OLTRE XR4 とハイエンドを乗ってしまったから、正直「あーミドルグレードのカーボンロードだよなぁ」という感想を持ってしまいました。
もっとも速いかどうかはエンジンによりますけれど。。。
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■性能面
(★5つで満点)
低速域加速:★★★
高速域加速:★★★
振動吸収性:★★★★
走破性:?
登坂能力:★★★
コーナリング:★★★
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■官能面
剛性感:★★★ (脚当たりは柔らかい)
安定感:★★★ (フレームがよじれる感じがちょっと気持ち悪い)
お気に入り度:★★★
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BIANCHI FENICE PRO 2017年モデル インプレ
2017年 下総フレンドリーパーク にてBIANCHIの大試乗会がありました。
めっちゃ炎天下でした…が参加者にはBIANCHIラベルのペットボトルの水がプレゼントされていました。
暑い中、スタッフの方々には快く対応して頂きありがとうございました!
この時はバイクの写真は撮るのを忘れてましたので、アッセンブルは分からず。。。
ですが、このモデルは感動したのでこの時はパーツの知識が無いながらもホイールは確認してレーシング7だという事が分かりました。
(レーシング7なのは2017年モデルまでで、2018年モデルはシマノ RS010となっています。)
今回の試乗会は主に2018年モデルがメインだったと思いますが、FENICEに関しては2017年モデルでした。
このモデルは何と言っても加速性能が凄かったです。
ホイールがレーシング7だったにも関わらずSPECIALISSIMAを凌ぐほど、と感じました。
そして加速性能に惚れて購入ましたが完成車のタイヤは23c でしたのでその影響もかなりありました。
実際25cにした所、CANNONDALE の第二世代 SUPERSIX EVO CARBON と同じ位になってしまいました、、、
この頃は25cと23c という違いがあるなんて知らず、、、勉強不足でしたね。
下総フレンドリーパークはアップダウンがあり、試乗コースの初めは下りから始まるのですが23c のタイヤを履いたこのバイクはヒラヒラし過ぎて少し怖かったです。
25c にしたところ抜群の安定感となりましたが。
またSUPERSIX と同程度とは言え、加速性能も一級だと思います。
後にPINARELLOのDOGMA F10 + FULCRUM RACING 0 の組み合わせに乗りましたがそれと比較しても加速性能は負けていません。
登りについては脚を削ってでも推進力に変える不思議なパワーを持っていると思います笑
このバイクについては購入して乗り込んだのでいずれもっと詳細にレビューしてみようと思います。
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■性能面
(★5つで満点)
低速域加速:★★★★★ (ペダリングが軽い!)
高速域加速:★★★★ (淀みなく進む)
振動吸収性:★★★
走破性:★★★★
登坂能力:★★★★★
コーナリング:★★★★ (若干アンダーステアかも)
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■官能面
剛性感:★★★★ (カチカチな中、少しの優しさがあります)
安定感:★★★ (ヒラヒラするかも)
お気に入り度:★★★★★
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BIANCHI OLTRE XR4 2018年モデル インプレ
2017年 下総フレンドリーパーク にてBIANCHIの大試乗会がありました。
めっちゃ炎天下でした…暑い中、スタッフの方々には快く対応して頂きありがとうございました!
この時はバイクの写真は撮るのを忘れてましたので、アッセンブルは分からず。。。
SPECIALISSIMAに続き、OLTRE XR4 にも試乗しました。
この試乗会のバイク、総額合わせたら1000万円は軽く越えますね、、、
このような機会を設けて頂きありがとうございます。
OLTRE XR4 はSPECIALISSIMA と比較してより一枚岩な感触の剛性感で、ウィップが少なくダイレクト感が強いです。
コーナリングはSPECIALISSIMA のようにヒラヒラと意のままに動く感じでは無いですが、これもオンザレールです。バイクが安定してスッとコーナリングに移行出来るタイプかと。
ビアンキは全体的にコーナリングの性格はピーキーではなく安定志向なため、巡行時は状況把握に集中出来る良さがあると思います。
エアロ性能については、VISIONの一体型ハンドルのせいもあってか、通常のロードバイクならば下りで風を切る音がしなく、坂を下る、というよりはスッっと落ちる感触がしてある意味怖かったです笑
登りもSPECIALISSIMAのようにヒルクライムに強い感じでは無いですがストレス無く登れます。
私がロードバイクを知り始めた2017年現在は、よくエアロロードは良くも悪くも直進安定性が高く、縦剛性が高い、という特徴が緩和されてオールラウンドなエアロロードが定着してきた頃だと思いますが、このバイクもオールラウンダーかと思います。
カウンターヴェイルについはすみませんこれも分からず、、、
SPECIALISSIMAに比べるとフロント・リア共に路面追従性・振動吸収性は並かと思います。
自分にはウィップが足りず、ちょっと疲れるフレームかもしれません。
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■性能面
(★5つで満点)
低速域加速:★★★★
高速域加速:★★★★ (淀みなく進む)
振動吸収性:★★★
走破性:★★★
登坂能力:★★★★
コーナリング:★★★★★
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■官能面
剛性感:★★★★★ (一枚岩のような剛性感)
安定感:★★★★
お気に入り度:★★★ (値段意外は…)
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BIANCHI SPECIALISSIMA 2018年モデル インプレ
2017年 下総フレンドリーパーク にてBIANCHIの大試乗会がありました。
めっちゃ炎天下でした…が参加者にはBIANCHIラベルのペットボトルの水がプレゼントされていました。
暑い中、スタッフの方々には快く対応して頂きありがとうございました!
この時はバイクの写真は撮るのを忘れてましたので、アッセンブルは分からず。。。
SPECIALISSIMAはサイズ53と50の両方に乗りました。
個人的にはCANNONDALE の第二世代 SUPERSIX EVO に通ずるものがあるかと思います。
ペダリングが軽く、加速性能が高い。路面追従性が良く、荒れたアスファルトでもバイクが跳ねない。コーナリングもオンザレールで意のまま。
路面追従性については、リアはSUPERSIX EVOに似て跳ねないですが、フロントはSPECIALISSIMAの方が硬いかも。
振動に関しては硬めのフロントと柔らかいリアでちょっとバランスの違いが気になりました。
ペダリングに対しての剛性についてはフロントとリアのバランスが良く、淀みなくバイクが前に進む性格だと思います。
いやーこのバイクは本当にペダリングが軽くて楽しいです。
感触としてはアルデンテのような?(何を言ってるんだって感じですが…)
硬いベースの周りに柔らかいゴムを巻いたような感じで、剛性不足感は無いんですが足当たりが良く、疲労を抑えてくれるタイプかと思います。
カウンターヴェイルについてはスミマセンあんまり分からなかったです、、、
個人的には横に扁平したチェーンステーに起因するであろう路面追従性/振動吸収性が目立って良い感触です。
値段が高すぎるのがちょっとネックかなぁ。
30万円代だったら買ってたと思います。
ちなみにサイズ50と53 では 50の方が加速は良いように感じましたが
サイズの差は小さいかと。同日乗ったFENICEの方は違いが大きかったです。
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■性能面
(★5つで満点)
低速域加速:★★★★★ (ペダリングが軽い!)
高速域加速:★★★★ (淀みなく進む)
振動吸収性:★★★★ (フロントは★3つ、リアは★5つ)
走破性:★★★★ (リアの性能が本当に良い)
登坂能力:★★★★★
コーナリング:★★★★★
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■官能面
剛性感:★★★★ (剛性不足が無いのに足当たりが良い)
安定感:★★★★ (ヒラヒラするかも)
お気に入り度:★★★★★ (値段意外は…)
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